![かや生地ふきん ‐ 蚊帳を作る生地でできています](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220615-00-214x214.jpg)
![かや生地ふきん ‐ 蚊帳を作る生地でできています](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220615-00.jpg)
「printoku」にて結構な数のご注文をいただいております「かや生地ふきん 30×30 cm」
今回はこの「かや生地」について書いてみたいと思います。
目次
若い人は蚊帳を知らないらしい…
![若い人は蚊帳をご存知ないかも](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220615-01.jpg)
「かや生地」を漢字で書くと「蚊帳生地」となります。
本来、かや生地は「蚊帳」を作るための生地で、かや生地ふきんは蚊帳を作る際に出る端切れを”もったいない”からと
で、
集めて作られたもの
最初はふきんを作るための生地ではなかったそうです。
私も会社の人に教わるまで「かや生地」とだけ聞いていたので知らなかったんですよね。
ところで、「蚊帳とはなんだろう」と思った人、
↑の画像が何かわからない人
この記事を読んでいる人の中にはいるんではないでしょうか。
それは仕方のないことですね、うんうん。
気づけば私もおじさん。
10代・20代の人は「蚊帳」を知らない人が多い
と聞いてちょっとショックでした。
となりのトトロの中でサツキとメイが寝る時に入ってるのが「蚊帳」なので、
気になった人はアニメを見て下さい。
「かや生地ふきん」は使う前にたっぷりのお湯で洗ってから
![お湯で洗って糊を落としてお使い下さい](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220615-02.jpg)
さて、そんな「蚊帳」を作るための生地で作った「かや生地ふきん」ですが、
お手元に届いたときは、でんぷん糊で固めてカッチカチの
厚紙のようになっていることでしょう。
お使いになる前には、まずはお湯につけて洗って、
この糊を落とす作業が必要になります。
洗面器などにお湯を入れてジャブジャブと、
お湯が濁らなくなるまで洗っていただければOKです。
使い始めは、乾くと糊の影響で多少ゴワゴワしますが、
なんどか洗って使っていくうちに、やわらかくしなやかになってきます。
スカスカだから重ねてあります
![透けるほどに目の粗い生地を重ねています](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220615-03.jpg)
なぜそんな面倒な糊落としが必要なのか、
理由としては「生地の目が粗くて糊で固めないと織れない」からです。
「蚊帳」は、蚊を通さず風は通すようにする必要があるので
普通の生地よりもずっとずっと粗く編んであります。
そのため糊で固めながらじゃないと織れない。
また、「printoku」ではガーゼのような「かや生地」を
7枚合わせて1枚にしたものを使用しています。
そのため、糊も7枚分たっぷりと付いているというわけです。
実用性のあるアイテムにデザインを
![すぐに乾いてくり返し使える実用性のある「ふきん」](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/20220615-04.jpg)
「かや生地」ふきんは、ひと手間必要ですが、
古くから愛されるだけの理由があります。
テーブルを拭く、手を拭く、食器を拭く などなど
キッチン周りのグッズとして人気のアイテムです。
printokuでは、「かや生地」ふきんの表面となる部分に
綿のガーゼをあわせているため、お好きなデザインのプリントが可能です。
キッチン周りでキラリと光るノベルティやグッズとして
贈り物として好まれるアイテムを作りたいと思ったのなら、
お気軽に注文&ご相談下さい。
![7枚合わせかや生地ふきん](https://note.printoku.jp/wp-content/uploads/2022/06/kaya-fukin-01.jpg)
1枚あたり 326円 〜 606円(税込)